ここでは、合コンにおいて勝敗の最も大きな決定要因の一つといえる、お店選びについて紹介させて頂く。
2.の決戦場とは、まさに合コンの開催地のことである。
どの店を選ぶか、その店の雰囲気によっても随分と左右されるものであると小生は考える。
よって、この店選びは、慎重、万全を期すことをオススメする。
まず、条件。
自分を楽しませる方法にあげた、「楽しく飲める」なり、「騒げる」という条件を加味すると、どうやら心置きなく馬鹿騒ぎできる店が、雰囲気作りにも、そして後述するがお財布に優しいようである。
これが、条件の第一といえるだろう。
馬鹿騒ぎできる店、とは、いわゆる大衆飲み屋、学生が素晴らしい勢いで飲んでいるような飲み屋でいいのか、という疑問がある。
答えは、ノー、である。
なぜなら、女性はその性質上、おいしいもの、そして雰囲気のいいところを好む生き物であるといえる。
それなのにどこにもチェーン展開しているお店、というと、中にはテンションを下げてしまう女性もいるのは事実であろう。
では、どうすればいいのか?
まず、このチェーン展開しているお店も、使いようによっては使えるということをここで記さねばなるまい。
つまり、一次会はそこそこのお店で、互いの緊張を解く程度に仲良くなり、次にどこへいくか、という時になって流れ、そしてなによりも勢いでいわゆる大衆居酒屋に流れ込んでしまえばいいのである。
その頃にはもう緊張感も薄れているから、向こうもあまり抵抗を感じることなく安い酒に酔ってくれる、という算段である。
ここで二次会へ勢いで流れ込むためのコツは、女性に軽く意見を聞く。
そこではおそらくほぼ自己主張をしてこないであろうし、してきてももはや無視でいい。
少しグダグダしつつ、いい加減店に入ろうよ、という機運が高まったなら、「俺についてこい」と元気一杯に号令をかけ、ビシッと入店、着席してしまうのである。
時にパートナーとの息が大切であり、ここで男性陣少なくとも二人が元気よくリードすれば、他は完全に金魚の糞なのである。
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