| エコドライブの奨め |
| 皆さんはエコドライブという言葉を聞いたことがあるだろうか? 昨今、何かにつけて『エコ』という単語を冠詞に頂く嫌いがあるこの世の中、 我々一国民が今すぐ実行可能な『エコ』的アクションを起こせる数少ない概念であろうと思われる。 では、エコドライブについて、簡単に解説させていただこう。 自転車を例にしてみると分かりやすい。 チャリをこいでて、急発進/急停車をしてみると、己の大腿4頭筋及び大腿2頭筋が悲鳴をあげることはないだろうか? また、助走をつけずに上り坂を駆け上がるときは、上記モモ筋以外にも、上腕2等筋、前腕筋郡もピリリと緊張し、そしてアホみたいに口をあけて息をゼーハーさせてしまう読者も少なくないと思われる。 そう、急激な運動は、体にかかる負荷が大きいのである。 そしてこの例は、車にも完全にあてはまるといえよう。 確かに頭文字D気取りで、アクセルを踏み込み、急ブレーキと共にカーブを曲がるあの横Gはドライバーとしてはちょっぴり気持ち良い。 しかし、(いれば)助手席の人は全く楽しくも格好良くも思わず、ただ恐怖と酔いが襲うのみで、無駄に危険度を増すというメリット皆無の運転方法である。 そして環境に関して言えば、急発進/急停車はガソリンを必要以上に喰い、よって温暖化ガスも通常より多く発生させ、タイヤマネージメントにも影響の出る、長所皆無の運転方法なのである。 いわば、必要以上の急発進/急加速/急停車は社会にも、車にも、環境にも何一つ良いことのない運転なのである。 すなわち、緩やかに加速、緩やかに減速、笑顔でドライブをした方が環境面、そして何より大切な安全面でも最も社会的に効用の大きなドライブ方法であると断言できよう。 エコドライブの例に見て取れるように、環境保全のための行動は環境そのもののためのみでなく、社会的安全や、また経済発展(燃費の良い車の開発や普及促進等)と密接不可分であり、何かを犠牲にして環境を守る、ということは全くない。 今話題の環境税にしても、経済界は世界各国が取り入れていない中で日本だけ環境税を課したら、企業は税のかからない海外進出傾向をより強め、産業の国内空洞化がすすみ不景気の契機となるとの主張がよく聞かれる。 環境税の話はまた次に譲るとしても、結論だけ述べさせていただくがそのような現実は皆無であると歴史が証明している。 既に環境税を取り入れたEU諸国(イギリスやドイツ等)はまさに環境先進国としてその知見、ノウハウを蓄積し、環境分野のみでなくもはや世界の政治に対して強い発言力を持つに至っている。(無論環境政策のおかげ、のみではないが) 今や環境は、経済発展を中心とした社会全体の効用最大化にとって避けては通れない大切な問題だということを認識いただきたい。 また、今回の例でいえば、人命の安全や事故による渋滞回避等のあらゆる交通安全を意識した、個人個人の運転がすなわち環境保全につながっているのである。 つまり、社会通念上推奨されるべきことすべてが、あらゆる人々の幸福につながり、そして持続可能な社会へとつながっていくという世の中になっていると小生は考えている。 もはやこれ以上の言葉は不要だろう。 さぁ、レッツ・エコドライブ!! ⇒トップページへ |
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