ここでは、どのような話し方が好ましいか、ということを論じていきたい。
それは、「明るく、楽しく、元気良く」が大原則、といえるだろう。
なぜなら、暗い人より明るい人、退屈な人より一緒にいて楽しい人、なんだか影を背負っている人より元気一杯な人の方が好ましいと考えるからである。
逆に、最もやってはいけない話し方が、いわゆる「ねっちょり」した話方である。
女性と話すとき、ことさら緊張したり、少しでも下心が前面に出てしまうと、目つき、話し方、オーラが変わり、私に言う「ねっちょり」とした話し方になってしまうのである。
そしてその変化に対して女性は非常に敏感であり、少しでも緊張や下心が出てしまうと、もはや女性にやんわりと、しかし確実に距離をとられてしまうものである。
この「ねっちょり」とした話し方の反対が、「カラッ」とした話し方である。
これはいわゆる皆さんの普通の話し方でよい。
つまり、あまり肩を張らずに自然体で話す、ということが大切なのである。
では、冒頭に挙げた「明るく、楽しく、元気良く」普段は話さない、という人はどうであろうか?
確かに私自身いつでもどこでも元気一杯、というわけではない。
ただしそこには場が場である。
戦場では喰うか喰われるか、のせめぎあいなわけであるから、テンションは自ずと高いものになるであろう。
また、体調等の理由により、自然にテンションが上がってこないときも、最初は無理してでも上げていけば、気付いたら楽しく、いい循環に入っているものである。
最後に、男性の下心が出たら女性から距離を置かれる、と記したが、これにも一つ説明を付け加えておく。
つまり、大して楽しませも、盛り上がりもしないような場で、男の下心を出すのはいけない、という話である。
その逆、大いに盛り上がり、楽しい場合、むしろ軽い調子でのちょっかいや、話題を自分の下心を満たせるような方向へもっていくということはむしろするべきなのである。
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